【再開発】「YAESU CORE(ヤエス コア)」とは?東京駅前3地区再開発の集大成・高さ約227mの超高層ビルを徹底解説!
東京駅八重洲口前では、これまで「東京ミッドタウン八重洲」「TOFROM YAESU(トフロム ヤエス)」という
ポイント
【この記事の要点(結論)】
東京・日本橋では、首都高速道路の地下化をはじめ、歴史ある街並みと水辺を活かした大規模な再開発が続々と進行しています。
そのなかで、日本橋三越本店や東京ミッドタウン日本橋に近接するエリアで計画されているのが、今回ご紹介する「日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業」です。
高さ約172.9mの超高層複合ビルをはじめ、オフィス・住宅・店舗を複合し、三越前駅との地下直結や日本橋川沿いの親水空間の創出まで盛り込んだ注目のプロジェクト。
今回は、そんな「日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業」の概要やスケジュール、オフィス移転目線での注目ポイントなどわかりやすくご紹介します!
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CONTENTS
\この記事はこんな人へおすすめ/
・「日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業」について詳しく知りたい方
・日本橋・中央区の再開発や新築ビルに興味のある方
・日本橋・三越前エリアでオフィスをお探しの方
・新築大型オフィスへの移転をご検討中の方
外観 イメージパース
日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業とは、東京都中央区日本橋室町一丁目で進行している、超高層複合ビルを中心とした市街地再開発事業です。
建築主は日本橋室町一丁目地区市街地再開発組合で、三井不動産が参加組合員(事業協力者)として参画、コンサルタントは日建設計が務めています。
事業区域はA〜Dの4街区(施行区域面積 約1.1ha)で構成され、中心となるA街区には地上34階・高さ約172.9mの超高層複合ビルが建設されます。
オフィスを中心に、低層部には店舗や地域貢献施設、高層部には住宅を配置する計画で、東京メトロ「三越前」駅と地下で直結する利便性の高いビルとなります。
また、この再開発事業は国家戦略特別区域の特定事業に位置づけられています。
土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図りながら、歩行者ネットワークの強化による回遊性の向上と、国際競争力の高いライフサイエンスビジネス拠点の形成を目指しています。
計画地は、東京都中央区日本橋室町一丁目5番の一部・6番・8番(地番:日本橋室町1丁目2-1ほか)で、日本橋三越本店や東京ミッドタウン日本橋に近接する日本橋の中心エリアです。
最寄り駅は東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅で、A街区は地下で直結します。
このほかJR総武快速線「新日本橋」駅も利用でき、東京駅からも徒歩圏という好立地となっています!
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日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業の中心となるA街区の超高層複合ビルは、地上34階・塔屋2階・地下4階、高さ約172.9m、延床面積約116,100㎡という大規模なオフィスビルです。
オフィス・住宅・店舗・駐車場からなる複合ビルで、住宅は区分所有の約66戸が予定されています。
【物件概要】
計画名:日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都中央区日本橋室町一丁目5番の一部、6・8番
最寄駅:東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅(A街区と地下直結)
主用途:事務所(オフィス)、共同住宅、店舗、駐車場ほか
街区構成:A〜D街区(4街区)
規模(A街区):地上34階、塔屋2階、地下4階
高さ(A街区):約172.9m
延床面積(A街区):約116,100㎡
延床面積(全体):約116,730㎡(容積対象面積 約94,000㎡)
敷地面積(全体):約6,830㎡
施行区域面積:約1.1ha
竣工:A街区は2031年度予定(B〜D街区は2032年度以降順次)
この再開発プロジェクトは、超高層複合ビルが建つ北側のA街区と、日本橋川沿いに位置する南側のB〜D街区の、あわせて4街区で構成されます。
それぞれの計画内容は次のとおりです。
A街区(超高層複合ビル)
地上34階・地下4階・高さ約172.9m、延床面積約116,100㎡。
オフィスを中心に、低層部に店舗・地域貢献施設、高層部に住宅(約66戸)を配置。
東京メトロ三越前駅と地下直結する、本事業の中核となる棟です。
B街区(店舗)
地上3階・高さ約15m。日本橋川に面し、店舗や親水性の高い歩行者空間が計画されています。
C街区(倉庫)
地上1階・高さ約4m。防災用の倉庫などが計画されています。
D街区(倉庫)
地上1階・高さ約4m。防災用の倉庫や、地下の首都高速道路の分岐のための空地が設けられます。
日本橋川に面するB〜D街区には1〜3階建ての店舗や防災倉庫を整備し、川沿いに新たな親水空間を創出します。
B〜D街区は、A街区の竣工後に着工・整備が進められる予定です。
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「日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業」は、国家戦略特別区域の特定事業として進められています。
日本橋エリアで三井不動産が推進する「ライフサイエンス」の街づくりと連動し、国際競争力の高いライフサイエンスビジネス拠点の形成が大きなテーマに掲げられているところも特徴です。
製薬・ヘルスケア関連企業や研究機関などの集積が進む日本橋において、新たなオフィス床の供給は、エリアのビジネス拠点性をさらに高めるものとして注目されています。
日本橋リバーウォーク イメージパース
日本橋付近の首都高速道路の地下化と連動している点も大きな特徴です。
B〜D街区の地下を将来的に首都高速道路が通過する計画で、あわせて日本橋川沿いに新たな親水空間が生み出される予定となっています。
これは、日本橋川を中心とした5つの再開発区域と周辺一帯で進む水辺のまちづくり構想「日本橋リバーウォーク」の一部でもあり、“水都・東京”の新しい顔づくりにも貢献します。
日本橋地区の街並み景観ガイドラインに沿って、低層部の高さを百尺(約31m)に揃える点も、歴史的景観への配慮といえますね。
▼日本橋リバーウォークについてはこちらもチェック▼
【大規模再開発】日本橋リバーウォークとは?首都高地下化・超高層ビル・街の変貌など注目ポイントを徹底解説!
https://www.livex-inc.com/office_and/marketprice/nihonbashi-riverwalk/
A街区は東京メトロ「三越前」駅と地下で直結し、雨に濡れずに駅からアクセスできる利便性の高いビルとなります。
街区内には貫通通路や親水性の高い歩行者空間が整備され、駅・まち・水辺をつなぐ歩行者ネットワークの強化による回遊性の向上が図られます。
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日本橋エリア
面積約116,100㎡・地上34階の複合ビルは、オフィスを中心とした構成です。
ブランド価値の高い日本橋アドレスで、駅直結の新築ハイグレードオフィスを探す企業にとって、注目度の高い受け皿となります。
三越前駅直結に加え、東京駅も徒歩圏という立地は、出張・来客の多い企業にとって大きな魅力です。
銀座線・半蔵門線で都心各所へ、JR新日本橋駅も利用でき、拠点としての機動力が高いエリアとなっています。
日本橋はライフサイエンス関連企業・研究機関の集積が進むエリアです。
製薬・ヘルスケア・バイオ関連の企業にとっては、業界ネットワークや連携の観点でも価値の高い立地といえます。
A街区の竣工は2031年度予定です。
竣工時期を見据えながら、街全体の価値が高まっていくタイミングで、中長期の拠点戦略に組み込みやすいプロジェクトとなっています。
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これまでの経緯と今後のスケジュールは、次のとおりです。
・2019年10月:東京都が都市計画決定
・2022年6月:日本橋室町一丁目地区市街地再開発組合の設立を認可
・2025年5月:事業計画の変更認可
・2025年12月〜2027年12月:A街区の既存建物の解体工事(担当:大林組)
・2026年度:A街区 着工予定
・2031年度:A街区 竣工予定
・2032年度以降:B〜D街区を順次着工・整備予定
2026年8月末時点での工事状況
注意点
スケジュールや計画内容は今後変更となる可能性があります。
最新情報は東京都・中央区や事業者の公表資料をご確認ください。
今回ご紹介した「日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業」をはじめ、周辺のエリアでは多数の再開発プロジェクトが進行しています。
ここでは、日本橋周辺で進む代表的なプロジェクトをご紹介します!
日本橋野村三井タワー 外観
2026年4月に全体街区名称が「東京ミッドタウン日本橋」に決定し、メインタワーの建物名称は「日本橋野村三井タワー(通称:ザ・タワー)に決定しました。
東京ミッドタウン日本橋では、A街区・B街区・日本橋野村三井タワー(C街区)の3つの街区に分けられています。
オフィス、ホテル、商業施設などで構成されたビルが建設中です。
【物件概要(A街区)】
敷地面積:約1,370㎡
延床面積:約5,300㎡
主要用途:業務施設、商業施設
規模:地上4階/地下2階(高さ約33m)
【物件概要(B街区)】
敷地面積:約2,060㎡
延床面積:約6,600㎡
主要用途:住宅、商業施設
規模:地上7階/地下2階(高さ約32m)
【物件概要(C街区)】
敷地面積:約15,560㎡
延床面積:約374,800㎡
主要用途:オフィス、商業施設、ホテル、賃貸住宅、MICE施設、ビジネス支援施設、駐車場等
規模:地上52階/地下5階/塔屋3階(高さ約284m)
全体竣工:2026年9月末予定
グランドオープン:2027年秋予定
詳しくはこちら▼
【再開発】「東京ミッドタウン日本橋」が2027年秋オープン!超高層ビル「日本橋野村三井タワー」や「COREDO日本橋」の閉館まで徹底解説!
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外観 イメージパース
八重洲一丁目北地区は、東京駅直結のアクセスを誇る日本橋リバーウォークの玄関口となるプロジェクトです。
低層部では、日本橋川沿いに店舗が並ぶ予定で、川沿いの穏やかな親水空間を形成し、東京駅と日本橋リバーウォークを結びつけます。
なお、高層部にはオフィス(10階~43階)、宿泊施設(6階~9階)、高度金融人材サポート施設(2階)、店舗(地下1階~2階)が入る予定となっています。
【事業概要】
プロジェクト名:八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都中央区八重洲1番他
区域面積:約1.6ha(都市再生特別地区)
着工:2024年11月(南街区)/2031年9月予定(北街区)
竣工:2029年7月予定(南街区)/2032年12月予定
【物件概要(南街区)】
敷地面積:約7,560㎡
延床面積:約185,500㎡
構成:事務所、店舗、宿泊施設
規模:地上44階、地下3階、高さ約218m
【物件概要(北街区)】
敷地面積:約1,700㎡
延床面積:約1,000㎡
構成:店舗
規模:地上2階、高さ約12m
外観 イメージパース
日本橋一丁目東地区プロジェクトはA街区~E街区の5つの街区に分けられており、A街区はオフィスビル、B街区はタワーマンション、C~E街区は公共・公益等で構成されます。
江戸橋を挟んで南北に分かれており、江戸橋南側には2棟の超高層建物が建設予定。
B街区のタワーマンションは51階建ての超高層マンションとなり、働くだけでなく滞在や住居機能も備えた新たな日本橋となります。
川沿いには約2,000㎡の広々とした広場や緑地、眺望テラスなどが整備される予定です。
【事業概要】
プロジェクト名:日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都中央区日本橋一丁目、日本橋本町一丁目及び日本橋小網町の各地内
区域面積:約3.6ha(都市再生特別地区)
着工:2029年4月(A街区)/2028年10月予定(B街区)/2037年度予定(C・D・E街区)
竣工:2034年11月予定(A街区)/2035年3月予定(B街区)/2038年6月予定(C・D・E街区)
【A街区】
敷地面積:約10,620㎡
延床面積:約274,000㎡
構成:事務所、店舗、カンファレンス、駐車場等
規模:地上40階、地下4階、高さ205m ※高さは T.P.+3.4m からによる
【B街区】
敷地面積:約5,460㎡
延床面積:約110,000㎡
構成:住宅、店舗、サービスアパートメント、生活支援施設、駐車場等
規模:地上51階、地下3階、高さ約213m ※高さは T.P.+3.5m からによる
【C街区】
敷地面積:約2,480㎡
延床面積:約50㎡
構成:公共・公益等
規模:地上1階、高さ約5m ※高さは T.P.+4.0m からによる
【D街区】
敷地面積:約240㎡
延床面積:約150㎡
構成:公共・公益等
規模:地上2階、高さ約15m ※高さは T.P.+3.5m からによる
【E街区】
敷地面積:約410㎡
延床面積:約250㎡
構成:公共・公益等
規模:地上2階、高さ約10m ※高さは T.P.+4.3m からによる
外観 イメージパース
日本橋の南詰からすぐに位置する「日本橋一丁目1・2番地区」は、さまざまな文化を発信する情報発信拠点として整備されます。
水辺空間には、橋詰から広がる広場や歩行者ネットワーク等も整備され、日本橋一丁目中地区・八重洲一丁目北地区ともデッキや地下通路でつながります。
全国・世界各地から多くの人々が行き来する場として、日本橋エリアのハブとなる地域へ生まれ変わります。
【事業概要】
プロジェクト名:日本橋一丁目1・2番地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都中央区日本橋一丁目地内(住居表示)
区域面積:約0.8ha(都市再生特別地区)
着工:2027年度予定
竣工:2031年度予定(A・B街区)/2034年度予定(C・D・街区)
【A街区】
敷地面積:約3,590m²
延床面積:約78,330㎡
構成:事務所、店舗、文化体験施設等
規模:地上25階、地下3階、高さ135m
【B街区】
敷地面積:約130m²
延床面積:約700㎡
構成:情報発信・交流施設、店舗等
規模:地上7階、高さ約31m
【C街区】
敷地面積:約380㎡
延床面積:約1,500㎡
構成:事務所、店舗等
規模:地上5階、高さ約20m
【D街区】
敷地面積:約180㎡
延床面積:約35㎡
構成:店舗等
規模:地上1階、高さ約10m
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Q1. 日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業とは何ですか?
A. 東京都中央区日本橋室町一丁目で進む市街地再開発事業です。
中心となるA街区に、地上34階・高さ約172.9m・延床面積約116,100㎡の超高層複合ビルを整備します。
国家戦略特別区域の特定事業として進められています。
Q2. ビルの高さと階数はどのくらいですか?
A. 中核となるA街区は、地上34階・塔屋2階・地下4階で、高さは約172.9mです。
延床面積は約116,100㎡です。
Q3. 用途は何が入りますか?オフィスは入りますか?
A. オフィス(事務所)を中心に、低層部に店舗、高層部に住宅(約66戸)、駐車場などが入る複合ビルです。
日本橋の希少な新築大規模オフィスとして注目されています。
Q4. 最寄り駅はどこですか?
A. 東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅で、A街区は同駅と地下で直結します。
JR総武快速線「新日本橋」駅も利用可能で、東京駅も徒歩圏です。
Q5. いつ完成しますか?
A. A街区は2026年度に着工し、2031年度に竣工する予定です。
日本橋川沿いのB〜D街区は、A街区の竣工後(2032年度以降)に順次整備される予定です。
Q6. 誰が開発していますか?
A. 建築主は日本橋室町一丁目地区市街地再開発組合で、三井不動産が参加組合員(事業協力者)として参画しています。
コンサルタントは日建設計です。
Q7. 周辺ではどんな再開発が進んでいますか?
A. 日本橋では首都高速道路の地下化を契機に、日本橋川沿いの「日本橋リバーウォーク」構想のもと複数の再開発が進行しています。
近隣では「東京ミッドタウン日本橋 日本橋野村三井タワー」(地上52階・約284m)なども整備が進んでいます。
「日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業」は、東京都中央区日本橋室町一丁目で進む、地上34階・高さ約172.9mの超高層複合ビル(A街区)を核とした再開発です。
オフィスを中心に住宅・店舗を複合し、三越前駅との地下直結や日本橋川沿いの親水空間の創出、ライフサイエンス拠点の形成など、日本橋の歴史と水辺、そして最先端のビジネス機能を融合させる注目のプロジェクトといえます。
オフィス移転目線でも、日本橋アドレスの駅直結・新築大規模オフィスという希少性は大きな魅力です。
A街区の竣工は2031年度予定と中長期のプロジェクトですが、日本橋エリアの将来性を語るうえで見逃せない存在となっています!
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他にも東京都内各地で再開発プロジェクトが多数進行しています。
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※本記事の計画内容は、東京都・中央区の公表資料(事業計画書/2025年5月28日変更認可ほか)、事業者・再開発組合の発表、各種公開情報をもとに作成しています。階数・高さ・スケジュール・事業費等は今後変更となる可能性があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

この記事を書いた人
代表取締役 原島雄一郎
1989年からオフィスビルの仲介営業に従事。2004年に株式会社ライヴェックスを創業して以来現役職。2025年3月で業歴36年 。
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