【再開発】「日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業」とは?“水都・日本橋”に生まれる高さ約173mの超高層複合ビルを徹底解説!
東京・日本橋では、首都高速道路の地下化をはじめ、歴史ある街並みと水辺を活かした大規模な再開発が続々と進行してい
ポイント
【この記事の要点(結論)】
東京駅八重洲口前では、これまで「東京ミッドタウン八重洲」「TOFROM YAESU(トフロム ヤエス)」という2つの大規模再開発が相次いで開業してきました。
そして、その3つめ・最後の地区として建設が進んでいるのが、今回ご紹介する「YAESU CORE(ヤエス コア)」です。
2026年8月24日に施設名称が発表された注目プロジェクト。
オフィスに加えて劇場やインターナショナルスクール、国内最大級のバスターミナルまでを備える、まさに“八重洲の核(CORE)”となる超高層ビルです。
今回は、概要や計画内容、フロア構成、スケジュール、オフィス移転目線での注目ポイントを、わかりやすく解説します!
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CONTENTS
\この記事はこんな人へおすすめ/
・「YAESU CORE(八重洲二丁目中地区)」について詳しく知りたい方
・東京駅・八重洲エリアの再開発や新築ビルに興味のある方
・東京駅・八重洲エリアでオフィスをお探しの方
・新築大型オフィスへの移転をご検討中の方
外観 イメージパース
YAESU CORE(ヤエス コア)とは、東京駅八重洲口前で建設が進む「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」の施設名称です。
地上43階・地下3階・高さ約227m・延床面積約389,290㎡という超高層ビルで、2026年8月24日に施設名称が発表されました。
施行者は八重洲二丁目中地区市街地再開発組合で、参加組合員として鹿島建設・住友不動産・都市再生機構(UR)・阪急阪神不動産・三井不動産の5社が参画しています。
設計は日建設計と鹿島建設、施工は鹿島建設が担います。
「YAESU CORE」という名称には、八重洲エリアが日本経済・文化の「中心地(CORE)」であった歴史を基盤に、多様な価値が集い交わることで日本の活力を生み出すエネルギー源として、100年先も受け継がれる場所でありたいという想いが込められています。
オフィス・商業・劇場・サービスアパートメント・インターナショナルスクール・バスターミナルなどを備えた大規模複合用途型のプロジェクトで、東京駅前3地区再開発の“集大成”と位置づけられています。
計画地は東京都中央区八重洲二丁目4〜7番で、東京駅八重洲口の目の前という都心屈指の立地です。
JR「東京」駅および東京メトロ銀座線「京橋」駅の2つの駅と地下で直結します。
位置図(出典:三井不動産ニュースリリース)
・JR「東京」駅八重洲口 徒歩3分(地下直結) ・東京メトロ銀座線「京橋」駅 徒歩2分(地下直結)
ポイント
YAESU COREの完成により、東京駅と銀座線・京橋駅を結ぶ歩行者ネットワークも新たに形成され、八重洲エリアの回遊性がさらに高まる見込みです。
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YAESU COREは、地上43階・地下3階・高さ約227m、延床面積約389,290㎡という、八重洲エリアでも屈指の規模を誇る超高層ビルです。
【物件概要】
施設名称:YAESU CORE(ヤエス コア)
事業名:八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都中央区八重洲二丁目4〜7番
最寄駅:JR「東京」駅八重洲口 徒歩3分(地下直結)/東京メトロ銀座線「京橋」駅 徒歩2分(地下直結)
主用途:事務所(オフィス)、店舗、劇場、サービスアパートメント、インターナショナルスクール、バスターミナル、駐車場
規模:地上43階、地下3階、塔屋3階
高さ:約227m
延床面積:約389,290㎡
敷地面積:約19,560㎡
施行区域面積:約2.2ha
構造:鉄骨造、一部 鉄骨鉄筋コンクリート造
竣工:2029年1月末予定
YAESU COREは、低層部から高層部まで多彩な機能が積層するミクストユース(複合用途)型の超高層ビルです。
主なフロア構成は次のとおりです。
断面イメージ(出典:三井不動産ニュースリリース)
・地下2階〜地下1階:バスターミナル東京八重洲(第3期・7バース/2029年度開業)
・地下1階〜地上3階:商業施設(約50店舗)
・3階〜4階:学校施設(体育館・プール・屋外運動場)/インターナショナルスクール誘致予定
・3階〜6階:劇場(約1,300席/施設計画:阪急電鉄、運営:梅田芸術劇場)
・3階〜9階:中層オフィス ・10階:オフィスロビー(スカイロビー)
・11階〜38階:高層オフィス(1フロア約6,300㎡超)
・40階〜43階:サービスアパートメント
商業施設は「東京ミッドタウン八重洲」と地上・地下で接続し、両施設あわせて100店舗を超える商業空間が誕生します。
かつてこの地にあった大型書店「八重洲ブックセンター」も、新店舗の出店を計画しています!
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YAESU CORE最大の特徴が、11〜38階に配置される大規模な高層オフィスです。
1フロア約6,300㎡(約1,900坪)超という、都内最大規模のフロアプレートを備え、4方向いずれの向きにも貸室を設けることが可能な計画となっています。
大区画をワンフロアで確保したい大企業や部門を集約したい企業にとって、東京駅至近でこれだけの規模を確保できる希少なオフィスとして、高い注目を集めています。
YAESU COREの地下には、高速バスターミナル「バスターミナル東京八重洲」の第3期(7バース)が整備されます。
これにより、東京ミッドタウン八重洲(第1期・6バース/2022年開業)、TOFROM YAESU(第2期・7バース/2026年開業)とあわせ、乗降用20バース・約21,000㎡という国内最大級の高速バスターミナルが全体開業を迎えます。
3地区の地下バスターミナルが一体運用されることで、東京駅前の交通結節機能が飛躍的に高まりますね!
YAESU COREは、オフィス以外の機能も非常に充実しています。
3〜6階には約1,300席の劇場(施設計画:阪急電鉄、運営:梅田芸術劇場)が新設され、ミュージカル・演劇・宝塚歌劇・コンサートなどの上演が想定されています。
また、3〜4階には体育館・プール・屋外運動場を備えた学校施設が整備され、インターナショナルスクールの誘致が予定されています。
オフィス・商業・劇場・宿泊・教育が一体となることで、“働く・楽しむ・学ぶ・滞在する”が揃う街の核が形成されます。
YAESU COREには、本田技研工業(Honda)の本社機能が移転することが発表されています(2025年8月)。
この区域には、かつて1960年から1974年までHondaの本社機能を担った「八重洲ビル」が所在しており、Hondaにとって“ゆかりの地”への回帰でもあります。
名だたる企業の本社移転先に選ばれた点は、YAESU COREのオフィスとしての価値の高さを象徴しています。
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八重洲エリア
JR東京駅・銀座線京橋駅の2駅に地下直結し、新幹線含む多方面へのアクセスは国内随一です。
出張・来客の多い企業や、全国に拠点を持つ企業にとって、大変利便性の高い立地といえます。
1フロア約6,300㎡超の高層オフィスは、大人数のワンフロア集約や、部門連携を重視するレイアウトに最適。
東京駅至近でこの規模を確保できるビルは希少です。
劇場・商業・サービスアパートメント・国内最大級バスターミナルが一体となった環境は、来客対応や出張、社員のワークライフの面でも大きな付加価値をもたらします。
東京ミッドタウン八重洲とのエネルギー連携や非常用発電機の整備により、災害時の業務継続性や帰宅困難者支援機能の強化も図られます。
BCPを重視する企業にとって安心材料となることもポイントです。
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YAESU CORE(八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業)のこれまでの経緯と今後のスケジュールは、次のとおりです。
・2023年4月:既存建物の解体工事に着手
・2024年8月:本体工事に着工(起工式)
・2026年8月:施設名称を「YAESU CORE(ヤエス コア)」に決定・発表
・2029年1月末:竣工予定
・2029年度:バスターミナル東京八重洲 第3期(7バース)開業予定
注意点
スケジュールや計画内容は今後変更となる可能性があります。
最新情報は事業者や東京都・中央区の公表資料をご確認ください。
今回ご紹介した「YAESU CORE(ヤエス コア)」をはじめ、周辺のエリアでは多数の再開発プロジェクトが進行しています。
ここでは、八重洲周辺で進む代表的なプロジェクトをご紹介します!
TOFROM YAESU TOWER 外観
「TOFROM YAESU(トフロム八重洲)」は、東京駅八重洲口正面に広がる大規模再開発プロジェクトです。
地上51階・地下4階建てで延床約23万㎡を誇る「TOFROM YAESU TOWER(B地区)」と、地上10階・地下2階の低層で機能を補完する「TOFROM YAESU THE FRONT(A地区)」の2棟構成。
オフィスフロアの基準階は1フロア約760坪の大空間となっています!
【物件概要】
所在地:東京都中央区八重洲一丁目6番、7番、8番及び9番の一部
事業名:東京駅前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業(B地区)
竣工:2026年2月28日
主要用途:事務所、店舗、バスターミナル、カンファレンス(劇場・大ホール・会議室)、医療施設、住宅、駐車場
規模:地上51階・地下4階
構造形式:S造・RC造・SRC造・CFT造
高さ:約250m
敷地面積:約10,600㎡
延床面積:約225,000㎡
事務所貸室面積:約105,578㎡
エレベーター:オフィス乗用 32基(8基×4バンク)
▽TOFROM YAESUについてはこちらもチェック▽
【再開発】東京駅直結「TOFROM YAESU(トフロム八重洲)」とは?東京駅前再開発の新たなランドマークを徹底解説!
https://www.livex-inc.com/office_and/marketprice/tofrom-yaesu/
TOFROM YAESU THE FRONT イメージパース
「TOFROM YAESU THE FRONT(トフロムヤエス ザ フロント)」は、3階~10階がオフィス、地下階から2階に店舗が入るオフィスビルです。
オフィスフロアの基準階は1フロア約250坪超え、2800mmの天井高と無柱空間のオフィスとなっています!
【物件概要】
事業名:東京駅前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業(A地区)
所在地:東京都中央区八重洲一丁目9番の一部
竣工:2026年7月15日
主要用途:事務所、店舗、診療所
階数:地上10階・地下2階
構造形式:S造・RC造・SRC造
高さ:約45m
敷地面積:約1,280㎡
延床面積:約12,220㎡
エレベーター:乗用4基
外観 イメージパース
オフィス、店舗、多目的スペース、ホテルなどを整備する地上39階・地下3階建ての大規模オフィスビルです。
地下1階は、東京駅・京橋駅方面や「YAESU CORE(ヤエスコア)」、東側にある東京スクエアガーデンと接続し、歩行者ネットワークも拡充されます。
竣工は当初2028年度予定でしたが、2025年12月現在では未定となっています。
【物件概要】
所在地:東京都中央区八重洲二丁目8番の一部、9番
用途:事務所、店舗、多目的スペース、ホテル
敷地面積:約8,830㎡
延床面積:約135,200㎡
規模:地上39階/地下3階
竣工:未定
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Q1. YAESU CORE(ヤエス コア)とは何ですか?
A. 東京駅八重洲口前で建設中の「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」の施設名称です。
地上43階・地下3階・高さ約227m・延床面積約389,290㎡の超高層ビルで、東京駅前3地区再開発の集大成にあたります。
Q2. ビルの高さと階数はどのくらいですか?
A. 地上43階・地下3階・塔屋3階で、高さは約227m(223.42m)で、延床面積は約389,290㎡です。
Q3. どんな施設が入りますか?
A. オフィス、商業施設(約50店舗)、約1,300席の劇場、サービスアパートメント、インターナショナルスクール、地下の高速バスターミナルなどが入るミクストユース(複合用途)型のビルです。
Q4. オフィスはどのくらいの規模ですか?
A. オフィスは11〜38階(および3〜9階の中層部)に配置され、高層部は1フロア約6,300㎡(約1,900坪)超という都内最大級のフロアプレートを備えます。
Q5. 最寄り駅はどこですか?
A. JR「東京」駅八重洲口から徒歩3分(地下直結)、東京メトロ銀座線「京橋」駅から徒歩2分(地下直結)です。
Q6. いつ完成しますか?
A. 2029年1月末に竣工する予定です。
地下の「バスターミナル東京八重洲」第3期(7バース)は2029年度に開業予定です。
Q7. 誰が開発していますか?また、どんな企業が入りますか?
A. 施行者は八重洲二丁目中地区市街地再開発組合で、参加組合員は鹿島建設・住友不動産・都市再生機構・阪急阪神不動産・三井不動産の5社です。
オフィスには本田技研工業(Honda)の本社機能が移転することが発表されています。
「YAESU CORE(ヤエス コア)」は、東京駅八重洲口前で建設が進む、地上43階・高さ約227mの超高層ビルです。
東京ミッドタウン八重洲・TOFROM YAESUに続く東京駅前3地区再開発の集大成となります。
オフィス・商業・劇場・サービスアパートメント・インターナショナルスクール・国内最大級のバスターミナルを備える、大規模ミクストユース(複合用途)型プロジェクトとなっています。
オフィス移転の観点でも、東京駅直結・八重洲アドレス・都内最大級のフロアプレートという条件がそろい、Hondaの本社移転先にも選ばれるなど、その価値の高さが伺えます。
2029年1月末の竣工に向けて、東京駅前の新たなランドマークとして大きな注目を集めるプロジェクトといえるでしょう。
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他にも東京都内各地で再開発プロジェクトが多数進行しています。
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※本記事の計画内容は、三井不動産・鹿島建設ほか事業者のニュースリリース(2026年8月24日ほか)、報道記事、東京都・中央区の公表情報などの公開情報をもとに作成しています。階数・高さ・延床面積・スケジュール等は今後変更となる可能性があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
画像出典元
三井不動産ニュースリリース:https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2026/0824/

この記事を書いた人
代表取締役 原島雄一郎
1989年からオフィスビルの仲介営業に従事。2004年に株式会社ライヴェックスを創業して以来現役職。2025年3月で業歴36年 。
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2022.04.26