【2023年秋開業予定】虎ノ門・麻布台の再開発「麻布台ヒルズ」とは？六本木ヒルズ級の街が誕生！

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森ビルが30年の歳月をかけて取り組んできた都市再生事業が「虎ノ門・麻布台プロジェクト」として2019年8月に始動し、いよいよ2023年に「麻布台ヒルズ」として開業予定となりました！

このプロジェクトは、森ビルが理想とする「都市の中の都市（コンパクトシティ）」であり、これまでのヒルズで培ったすべてを注ぎ込んだ「ヒルズの未来形」です。
オフィス、住宅、ホテル、インターナショナルスクール、商業施設、文化施設など、多様な都市機能を融合しています！

今回は、2023年秋に開業予定となっている「麻布台ヒルズ」や注目の超高層オフィスビルについて詳しくご紹介致します。

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麻布台ヒルズのコンセプト

イメージ

麻布台ヒルズのコンセプトは、“緑に包まれ、人と人をつなぐ「広場」のような街 – Modern Urban Village -”です。

街の中心には広大な中央広場があり、その他3棟の超高層ビルとガーデンプラザで構成され、圧倒的なスケールとインパクトを誇ります。
また、先進的な建物の周辺には緑があふれており、自然と調和した全く新しい形の「街」が誕生する予定です！

環境性能・エネルギー

街に供給される電力は全て再生可能エネルギー！
電気由来のCO2排出はゼロで、街全体で「RE100（Renewable Energy 100%）」に対応する再生可能エネルギーの電力を100％供給します。

また、エネルギー効率向上を図る技術を大規模に導入し、街の利用者の脱炭素に向けた取り組みを支援しています！
加えて、外部施設や医療機関とも連携しながら、この街で住み、働くことの全てが「ウェルネス」に繋がる仕組みを導入する予定です。

編集部

都市の脱炭素化、生物多様性の保全、省エネルギー化、豊かな健康など…様々な課題に対応した施設となっています！

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オフィスについて（森JPタワー）

麻布台ヒルズには、オフィスを中心とした「森JPタワー」、住宅やホテルを中心とした「レジデンスA」、住宅を中心とした「レジデンスB」、商業施設を中心とした「ガーデンプラザ」で構成されています。

▽森JPタワー外観（2023年11月撮影）

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麻布台ヒルズで一番の大型ビルとなる「森JPタワー」は、オフィス区画が中心となっています。
こちらは、地上64階で高さは約330mとなっており、日本一の高さを誇るビルとなる予定です！

編集部

東京タワーが333mなので、ほぼ同じ高さということですね。
超大型の高層ビルです…！

オフィスフロア

森JPタワーは、7階～52階までの計204,000㎡（61,700坪）がオフィス階となっています！
なお、就業者数はなんと約20,000人にものぼります。

基準階平面図

基準階は約4,760㎡（1,440坪）の大型区画となっており、分割も可能ですのでお気軽にご相談ください！

空調システム

オフィスフロア内では、約50㎡ごとにVAVユニットを設置。
VAVごとに0.5度単位のきめ細やかな温度調整ができるほか、時間外空調の運転・停止・延長の操作は、1グループ2つ以上のVAVユニットで可能となります！

テナント専用設備

1フロア6分割の想定エリアごとに、電源や給水・排水口、通気取入口などの各専門設備の共有が可能です。
また、貸室内に喫煙室やサーバールーム、パントリーなどを設置することができ、さまざまなレイアウトへの対応が可能となっています！

編集部

厨房用排水・廃棄設備の用意もあり、貸室内に厨房の設置も可能だそうです！

その他のフロア

また、53階～64階には約90戸の住宅「アマンレジデンス東京」が入っています。
低層階には商業施設やインターナショナルスクール、慶應義塾大学病院予防医療センターなどの施設も併設されていますよ。

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レジデンス・商業施設

麻布台ヒルズ イメージジオラマ

レジデンスA

森JPタワーの隣には、住宅やホテルがメインで入っている「レジデンスA」が建っています。
地下1階～1階が商業施設、1階～12階は約120室のホテル「ジャヌ東京」、13階～53階は330戸の住宅となっています。
地上53階建て、高さ240mです。

レジデンスB

レジデンス棟としてもう１棟、「レジデンスB」が建設されています。
レジデンスBは、保育園やオフィスも併設されていますが、住居がメインの建物となっています。
地上64階建て、高さ270mです！

ガーデンプラザ

建設中のガーデンプラザ（2023年4月撮影）

ガーデンプラザは、波型が特徴的な建物となっており、主に商業施設が中心のエリアとなります。
文化施設やパブリックアートも充実しており、さらに豊かな食文化に溢れる大規模マーケットも備えます。

施設概要

アクセス

【鉄道アクセス】
東京メトロ日比谷線「神谷町」駅徒歩6分
東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅徒歩7分
※東西地下通路直結

駅直結導線のイメージ（光っている線が駅からの導線イメージです）

編集部

地下通路直結なので雨に濡れずに移動できるのもうれしいですね！
商業施設を通りながら移動できるので、移動時間も楽しそうです♪

施設概要

所在地：東京都港区虎ノ門5丁目、麻布台1丁目および六本木3丁目の各地内
開発区域面積：約8.1ha
敷地面積：約63,900m²
建築面積：約37,000m²
延床面積：約861,500m²
オフィス面積：約213,900m²
用途：住宅、事務所、店舗、ホテル、インターナショナルスクール、中央広場、文化施設　他
階数：地上64階・地下5階　他
高さ：約330ｍ　他
竣工：2023年（予定）
構造：S造（一部SRC造）　他

まとめ

麻布台ヒルズは、住居・オフィス・商業施設・ホテルなどが一体となった巨大な街です。
そのスケールとインパクトは、六本木ヒルズに匹敵するほどです！

オフィスを中心とした「森JPタワー」、住宅やホテルを中心とした「レジデンスA」、住宅を中心とした「レジデンスB」、商業施設を中心とした「ガーデンプラザ」で構成され、「森JPタワー」は地上64階で高さは約330mとなっています。

天井高3.0m、基準階面積約4,760㎡（1,440坪）の広々としたオフィスフロアはもちろん、再生可能エネルギーの100％電力供給や脱炭素化など、環境にも配慮した注目のオフィスビルとなっています。
環境性能や脱炭素化は企業のイメージアップにも繋がり、商業施設も充実しているため従業員満足度のアップも期待できますね！

こちらに掲載していないフロアもございますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

代表取締役　原島雄一郎

1989年からオフィスビルの仲介営業に従事。2004年に株式会社ライヴェックスを創業して以来現役職。2024年3月現在で業歴35年 。