【未来のまちづくり最前線】柏の葉スマートシティとは?|次世代都市モデルのオフィスビルを徹底解説!
東京から約30分、つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅前。この地に今、世界が注目する次世代都市「柏の葉スマート
現在、日本橋周辺では大規模な再開発プロジェクトが多数進行しています。
2040年頃には日本橋川に架かる首都高速道路の高架橋を地下化し、日本橋が水辺と一体化した新たな街に生まれ変わろうとしています!
そのほかにも、超高層ビルが建ち並ぶ再開発プロジェクトや水辺に面した商業施設、ホテル、歩行者用デッキなどが整備され、新たな街「日本橋リバーウォーク」が誕生する予定です!
今回は、そんな「日本橋リバーウォーク」について編集部が徹底解説♪
2025年7月現在の日本橋の様子とあわせてご紹介いたします。
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CONTENTS
\この記事はこんな人へおすすめ/
・日本橋リバーウォークについて詳しく知りたい方
・日本橋周辺の再開発や新築ビルに興味のある方
・東京の都市開発エリアでオフィスをお探しの方
・新築大型オフィスへの移転をご検討中の方
「日本橋リバーウォーク」とは、日本橋川沿いの幅100m、長さ1.2kmにも及ぶ再開発区域一帯のエリア名称を指します。
日本橋周辺がオフィスビルをはじめ、食、買い物、ホテル、ホール、ギャラリー、住まいなど、さまざまな要素が集まる街として生まれ変わる予定です!
ポイントは、日本橋川にかかる首都高速道路の地下化計画。
日本橋川の上にかかる高架橋がなくなり、太陽の光が水辺に差し込む明るい空間となります。
また、日本橋リバーウォークを構成する5つの大型再開発プロジェクトも注目です!
日本橋周辺(2025年7月撮影)
現在、日本橋川の上には首都高速道路が通る高架橋がかかっています。
高架橋により、太陽の光や風の通り道などが遮られ、景観が損なわれることなどが長年課題となっていました。
この高架橋を地下化し、空と水辺を取り戻すという、前例にない大規模な都市改造が進行しています。
2040年頃には、川には太陽の光が差し込み、水辺と一体した日本橋の街が広がる予定となっています!
ポイント
日本橋駅は、東京メトロ銀座線・東西線、都営地下鉄浅草線の3路線が乗り入れています。
この地下鉄同士が干渉しないよう、線路と線路の間を縫ってトンネル(首都高速道路)をつくります。
まさに針に糸を通すような作業でトンネルが完成します。
歩行者デッキは、オフィス・ホテルや商業施設と水辺空間をシームレスにつなぐ構造となります。
街を歩けば自然に水辺にアクセスができ「水辺=裏通り」という印象を刷新します。
編集部
2040年頃には、企業のエントランスも水辺に面する時代になっているかもしれません。
ビルスペックだけでなく、周辺環境も企業価値の一部となりますね。
これまで育んできた歴史や文化の魅力は残しつつ、新たなエンターテイメントやここでしか体験できない観光・MICE(ビジネス等の会議)により、世界各地のさまざまな方が楽しめる街となることでしょう!
水辺を活かした5つの街区では、大規模な再開発プロジェクトが進行しています。
オフィスや商業施設、ホテルなどで構成される超高層ビルが日本橋リバーウォークの街に活気を与えます!
編集部
2026年~2038年頃までに順次竣工予定となっています!
各ビルについては、この後詳しくご説明しますね♪
日本橋は東京駅にもほど近く、新幹線はもちろん、舟運で羽田空港にもアクセス可能となります。
東京の玄関口としてスムーズに日本各地、世界へとつなぎます。
東京駅・大手町駅と日本橋駅は地下通路で接続し、日本橋リバーウォークにも直結となる予定です。
回遊性や利便性がさらに向上されますね!
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日本橋一丁目中地区プロジェクトでは、A街区・B街区・C街区の3つの街区に分けられたオフィス・ホテル・商業施設などで構成されたビルが建設中です。
日本橋の新たなランドマークとなるC街区は、高さ約284mの超高層ビル!
オフィスや商業施設だけでなく、国際会議などを想定した大型ホールやラグジュアリーホテル、ハイグレードな住居施設などで構成されます。
参考
ホテルは、ヒルトンが運営する最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツ」が日本初進出する予定です。
プロジェクト名:日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都中央区日本橋一丁目 30〜32 番(地番)
区域面積:約3.9ha(都市再生特別地区)
敷地面積:約1,370㎡
延床面積:約5,200㎡
着工:2021年12月
竣工:2026年(予定)
【A街区】
敷地面積:約1,370㎡
延床面積:約5,200㎡
構成:業務施設、商業施設
規模:地上4階、地下1階、高さ約32m
【B街区】
敷地面積:約2,060㎡
延床面積:約6,600㎡
構成:住宅、商業施設
規模:地上7階、地下2階、高さ約31m
【C街区】
敷地面積:約15,560㎡
延床面積:約373,700㎡
構成:オフィス、商業施設、ホテル、居住施設、MICE施設、ビジネス支援施設、駐車場等
規模:地上52階、地下5階、塔屋3階、高さ約284m
日本橋一丁目中地区はすでに着工しており、工事もどんどん進んでいる状況です。
2025年7月に日本橋周辺を撮影してみました!
三越本店側からの撮影(2025年7月撮影)
52階建てのC地区も完成に近づいている状況です。
C街区(2025年7月撮影)
B街区(2025年7月撮影)
参考
第一三共株式会社が2027年秋頃にC街区への本社移転を決定しています!
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八重洲一丁目北地区は、東京駅直結となり、日本各地から日本橋リバーウォークへ訪れる玄関口となるプロジェクトです。
低層部では、日本橋川沿いに店舗が並ぶ予定です。
川沿いの穏やかな親水空間が完成し、東京駅と日本橋リバーウォークを結びつけます。
編集部
通常は川に背を向けて店舗が並ぶことが多いですが、日本橋リバーウォークではあえて川を正面にして店舗が建ち並ぶ予定です!
高層部には、事務所(10階~43階)、宿泊施設(6階~9階)、高度金融人材サポート施設(2階)、店舗(地下1階~2階)が入る予定となっています。
参考
南街区には、 アスコットの最上位ラグジュアリーブランド「The Crest Collection」を日本初となる誘致、名称を「SEN/KA TOKYO by The Crest Collection」として2029年度下半期の開業を予定しています。
プロジェクト名:八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都中央区八重洲1番他
区域面積:約1.6ha(都市再生特別地区)
着工:2024年11月(南街区)/2031年9月予定(北街区)
竣工:2029年7月予定(南街区)/2032年12月予定
【南街区】
敷地面積:約7,560㎡
延床面積:約185,500㎡
構成:事務所、店舗、宿泊施設
規模:地上44階、地下3階、高さ約218m
【北街区】
敷地面積:約1,700㎡
延床面積:約1,000㎡
構成:店舗
規模:地上2階、高さ約12m
南街区は工事が進んでいます(2025年7月撮影)
南街区は2024年11月に着工し、現在は工事が進んでいる状況です。
まだビルは見えていませんが、これからどんな風に変化していくのか楽しみですね!
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日本橋室町一丁目地区プロジェクトでは、A街区・B街区・C街区・D街区の4つの街区に分けられています。
日本橋三越店向かいあたりがA街区で、オフィス・店舗・レジデンス等で構成される地上34階建ての高層ビルとなります。
また、日本橋川沿いにはB~D街区が建設され、地上3階建ての店舗等で構成される建物となる予定です!
ポイント
A街区は東京メトロ半蔵門線・銀座線「三越前」駅と地下で直結予定。
JR東京駅からも1km圏内で、全国各地からの利便性の向上も期待できますね!
プロジェクト名:日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都中央区日本橋室町一丁目5番の一部、6・8番
区域面積:約1.1ha(都市再生特別地区)
着工:2026年度予定
竣工:2031年度予定(A街区)/2033年度予定(B街区)/2034年度以降予定(C街区・D街区)
【A街区】
敷地面積:約4,800㎡
延床面積:約116,100㎡
構成:店舗、事務所、住宅、駐車場等
規模:地下4階、地上34階建、塔屋2階、高さ約173m(高層部)・約27m(低層部)
【B街区】
敷地面積:約430㎡
延床面積:約590㎡
構成:店舗等
規模:地上3階、高さ約15m
【C街区】
敷地面積:約240㎡
延床面積:約300㎡
構成:店舗等
規模:地上3階、高さ約15m
【D街区】
敷地面積:約1,360㎡
延床面積:約1,500㎡
構成:店舗等
規模:地上3階、高さ約15m
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日本橋一丁目東地区プロジェクトは、A街区~E街区の5つの街区に分けられています。
A街区はオフィスビル、B街区はタワーマンション、C~E街区は公共・公益等で構成されます。
江戸橋を挟んで南北に分かれており、江戸橋南側には2棟の超高層建物が建設予定です。
また、B街区のタワーマンションは51階建ての超高層マンション!
働くだけでなく、滞在や住居機能も備えた新たな日本橋となります。
川沿いには約2,000㎡の広々とした広場や緑地、眺望テラスなどが整備される予定となっており、水と緑を近くに感じることができますね!
プロジェクト名:日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都中央区日本橋一丁目、日本橋本町一丁目及び日本橋小網町の各地内
区域面積:約3.6ha(都市再生特別地区)
着工:2026年度予定(A街区)/2027年度予定(B街区)/2037年度予定(C・D・E街区)
竣工:2031年度予定(A・B街区)/2038年度予定(C・D・E街区)
【A街区】
敷地面積:約10,620㎡
延床面積:約274,000㎡
構成:事務所、店舗、カンファレンス、駐車場等
規模:地上40階、地下4階、高さ205m ※高さは T.P.+3.4m からによる
【B街区】
敷地面積:約5,460㎡
延床面積:約110,000㎡
構成:住宅、店舗、サービスアパートメント、生活支援施設、駐車場等
規模:地上51階、地下3階、高さ約213m ※高さは T.P.+3.5m からによる
【C街区】
敷地面積:約2,480㎡
延床面積:約50㎡
構成:公共・公益等
規模:地上1階、高さ約5m ※高さは T.P.+4.0m からによる
【D街区】
敷地面積:約240㎡
延床面積:約150㎡
構成:公共・公益等
規模:地上2階、高さ約15m ※高さは T.P.+3.5m からによる
【E街区】
敷地面積:約410㎡
延床面積:約250㎡
構成:公共・公益等
規模:地上2階、高さ約10m ※高さは T.P.+4.3m からによる
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日本橋の南詰からすぐに位置する「日本橋一丁目1・2番地区」。
江戸時代には多くの町人たちの情報発信拠点であり人々が行きかう場所であった歴史を受け継ぎ、この再開発プロジェクトでもさまざまな文化を発信する情報発信拠点として整備されます。
水辺空間には、橋詰から広がる広場や歩行者ネットワーク等も整備され、日本橋一丁目中地区・八重洲一丁目北地区ともデッキや地下通路でつながります。
全国・世界各地から多くの人々が行き来する場として、日本橋エリアのハブとなる地域へ生まれ変わります!
参考
A街区の高層ビルでは、低層部に店舗や文化体験施設、中層部から高層部にオフィスが配置されます。
プロジェクト名:日本橋一丁目1・2番地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都中央区日本橋一丁目地内(住居表示)
区域面積:約0.8ha(都市再生特別地区)
着工:2027年度予定
竣工:2031年度予定(A・B街区)/2034年度予定(C・D・街区)
【A街区】
敷地面積:約3,590m²
延床面積:約78,330㎡
構成:事務所、店舗、文化体験施設等
規模:地上25階、地下3階、高さ135m
【B街区】
敷地面積:約130m²
延床面積:約700㎡
構成:情報発信・交流施設、店舗等
規模:地上7階、高さ約31m
【C街区】
敷地面積:約380㎡
延床面積:約1,500㎡
構成:事務所、店舗等
規模:地上5階、高さ約20m
【D街区】
敷地面積:約180㎡
延床面積:約35㎡
構成:店舗等
規模:地上1階、高さ約10m
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日本橋リバーウォークの再開発プロジェクトビルへの移転については、ぜひ下記ポイントも参考にしてご検討ください!
環境価値
水辺+緑地+歩行空間の整備により、オフィスワーカーのモチベーション向上につながります。
多くの人が行きかうビジネスエリアでありながら、水や緑の豊かな自然に囲まれて仕事ができますね!
また、企業イメージの強化にもつながります。
アクセス性
東京駅直結や三越前駅の地下直結など、主要駅と直結するビルもあり、多方面からのアクセスもしやすい環境となります。
また、歩行者ネットワークが整備されることにより、歩きながらも景色を楽しむことができますね!
オフィスワーカーだけでなくお客様にとっても利便性が向上し、優良人材の確保にも貢献できそうです。
資産価値
今後の再開発完成後には、賃料水準の上昇も予想されます。
今回ご紹介した日本橋リバーウォークをはじめ、日本橋や東京駅周辺では再開発が進んでいます。
すでに竣工したプロジェクトもあわせてチェックしてください!
2002年:丸の内ビルディング完成
2007年:新丸の内ビルディング完成
2009年:丸の内パークビルディング完成
2012年:東京駅の赤レンガ駅舎が復元
2023年:東京ミッドタウン八重洲が開業
2025年:首都高地下化が本格着工
2026年:首都高地下化に連動した日本橋1丁目中地区の再開発プロジェクトが完成予定
2028年:日本最高層となる高さ385mの複合ビル「トーチタワー」が完成予定
2030年代:首都高地下化に連動した日本橋川沿いの再開発プロジェクトが相次ぎ完成予定
2035年度:日本橋の首都高地下ルート開通
2040年頃:日本橋を覆う首都高の高架が撤去予定
▼新丸の内ビルディングもご紹介しています▼
【オフィスビル紹介】「新丸の内センタービルディング」を徹底解説!東京駅・大手町駅直結のハイグレードビル
https://www.livex-inc.com/office_and/tokyo/shin-marunouchi-center/
日本橋川周辺の大規模再開発エリア「日本橋リバーウォーク」についてご紹介しました。
日本橋リバーウォークは、日本橋川沿いの歩行者専用デッキや広場、水辺テラスなどを整備し、日本橋エリア全体の魅力と回遊性を高める公共空間プロジェクトです。
注目は、日本橋川の上空にある首都高速道路の地下化。
高架橋を撤去し、首都高速道路を地下に設けることで、太陽の光が差し込む明るい日本橋川へと生まれ変わります。
また、エリア内では超高層ビルが建設予定の大型再開発プロジェクトが進行中!
生まれ変わった日本橋エリアのオフィスは、企業イメージや社員満足度を高めることも期待できますね。
今後、どのように変貌していくのか注目の日本橋リバーウォーク。
物件の空き情報や移転に関するご相談など、お気軽にお問合せください!
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再開発で竣工したオフィスビルをご紹介しています!
こちらもあわせてチェックしてください。
【2025年最新版】西新宿再開発でオフィス市況はどう変わる?注目ビルとプロジェクトを徹底解説!
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【再開発】品川・高輪ゲートウェイ・泉岳寺・田町エリアの再開発プロジェクト完全ガイド!
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【動画でもオフィスビルをご紹介しています】
この記事を書いた人
代表取締役 原島雄一郎
1989年からオフィスビルの仲介営業に従事。2004年に株式会社ライヴェックスを創業して以来現役職。2024年3月現在で業歴35年 。
失敗しないオフィス移転の進め方!オフィス選びのポイントもご紹介
こんにちは、OFFICE&(オフィスアンド)編集部です。 はじめて賃貸オフィスを探す方は「なにから始めればいいんだろう」「どうやってオフィスを探せばいいんだろう」など分からないことや不安なことがたくさんあると思います。 この記事ではご移転サポート経験を基に、オフィスを探すための条件の洗い出しから不動産会社へのお問い合わせまで詳しくご紹介しているので、これから
2024.08.29
【お知らせ】レンタルオフィス専門サイト「New Office Style」がオープンしました。
働き方の多様化により、オフィスの形も日々変化していきます。New Office Style(ニューオフィススタイル)では、さまざまな形態のオフィス情報をお届けいたします。新しい働き方に、“新しいオフィスの形”を見つけてみませんか? 「New Office Style」を動画で紹介しています。 ご相談は無料!お電話でもどうぞ▽0120-620-213 New
2024.05.24
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東京・千葉・神奈川・埼玉の首都圏を中心にオフィス仲介を行っているライヴェックス。この度、おかげさまで公式YouTubeの総視聴回数が6.8万回を超えました! YouTubeではこんな動画を配信しています! YouTube公式チャンネルでは、下記のような動画を配信しています。 オフィスビル紹介 現在、大型ビル・新築ビル・ランドマークビルを中心に、オフィスビルの
2023.08.21
【最新オフィス情報をGET】ライヴェックスの公式SNSをフォローしよう!
東京・千葉・神奈川・埼玉の首都圏を中心にオフィス仲介を行っているライヴェックス。ピッタリなオフィスのご紹介・仲介はもちろん、内装工事やレイアウトデザインのご相談、お引越しや退去後のご相談までワンストップで一括サポート可能なところが魅力です! ライヴェックスでは、各SNSで様々なオフィス情報を発信しています。お好きなSNSをフォローして、最新のオフィス移転情報
2022.04.26